
【保存版】須磨駅周辺で不動産売却相場はいくら?今の価格や動きもチェック
神戸の須磨駅周辺で不動産の売却を検討されている方は、現在の売却相場がどの程度なのか気になるのではないでしょうか。不動産価格はエリアや物件の種類によって大きく異なり、過去から現在、さらに将来の動向もひとつの判断材料となります。この記事では、須磨駅周辺の戸建てやマンションの売却相場の現状、価格の推移、築年数や面積による価格差、将来の価格予測まで、分かりやすく丁寧に解説いたします。ご自宅売却をお考えの方は、ぜひご参考にしてください。
須磨駅周辺における不動産売却相場の現状
神戸市須磨区全体の中古一戸建てにおける売却相場は、令和7年(2025年)において坪単価約87.6万円/坪、平米単価約26.5万円/㎡です。前年に比べてわずかに上昇しています(+0.3%)。
また、中古マンションの売却相場について、複数の調査データを参考にまとめると次のようになります。マンションマーケットでは2025年6月時点で、坪単価平均80.9万円/坪、平米単価平均24.5万円/㎡という結果でした。すまいステップによると、2025年の平均売却価格は1,860万円、平米単価相場は25.53万円/㎡です。
| 物件種別 | 坪単価/坪 | 平米単価/㎡ |
|---|---|---|
| 中古一戸建て(須磨区全体) | 87.6万円 | 26.5万円 |
| 中古マンション(平均値) | 80.9万円 | 24.5万円 |
須磨駅周辺においては、これらの平均的な相場を参考に、実際の売却価格を検討することが大切です。駅からの距離、築年数、間取り、専有面積等が個別物件の売却価格に大きく影響する点を忘れずにご留意ください。
売却相場の推移と比較ポイント
須磨駅周辺および神戸市須磨区の不動産について、過去から現在、そして将来にかけての価格動向を信頼できるデータをもとにご説明いたします。
| 対象 | 過去の変化 | 将来の予測 |
|---|---|---|
| 須磨駅 中古戸建て | 10年前比 +5.5% | 10年後 +18.7% |
| 神戸市須磨区 戸建て平均価格 |
2023年 3,000万円 → 2024年 2,700万円 → 2025年 2,700万円(ほぼ横ばい) | — |
| 神戸市須磨区 マンション価格 |
3年前比 +10.1%、1年前比 +3.1% | — |
まず、「須磨駅」周辺に限定した中古戸建て価格についてです。現在は坪単価約70万円、10年前比では +5.5%の上昇となっています。また、2032年にはさらに +18.7%上昇するとの予測もあります(現在基準は2022年)。
次に、神戸市須磨区全体の戸建て平均価格(市区内広域データ)を見てみます。ある調査によれば、2023年には相場が約3,000万円、2024年に2,700万円へ下落し、2025年は再び約2,700万円と横ばいの傾向です。
一方、マンション売却価格については、神戸市須磨区全体での2025年の相場が1,860万円、平米単価25.53万円と報告されています。これは3年前に比べて +10.1%、1年前比では +3.1%の上昇です。さらに、別のデータでは2025年12月時点の坪単価は65万円(㎡単価20万円)で、直近3年では約6%の下落傾向であるものの、販売期間は約6.9ヶ月、平均値下げ率は4.5%といった市場の流通状況もわかります。
以上をまとめると、須磨駅周辺では中古戸建てが長期的に上昇傾向にあるのに対し、神戸市須磨区全体では戸建て価格は若干のばらつきがあるものの概ね横ばい。マンションは比較的上昇傾向にありつつも地域や時期によって差がある、という状況です。
売却を検討される際には、こうした「駅近・エリア別」「戸建て・マンション別」の価格推移を把握し、自分の物件がどの位置にあるのかを整理することが重要です。将来の予測も踏まえつつ、売却のタイミングや見通しを考える材料としてご活用いただければ幸いです。
築年数や面積別による価格差の傾向
神戸市須磨区では、築年数によってマンションの売却価格に大きな差が出る傾向があります。イエウールのデータによると、築年数が浅いほど売却価格が高く、反対に築年が古くなるほど価格は下落する傾向です。たとえば、築1~5年のマンションでは平均価格が3838万円であるのに対し、築26~30年では1802万円、築31~35年では1641万円と、築年の進行とともに価格が低下しています。築41~45年、あるいはそれ以上ではさらに下落し、50年以上の建物だと424万円という平均になるケースも見られます。
また、築年数以外にも専有面積の違いによって価格にも傾向が見られますが、須磨区に関しては築年数別のデータが詳細に揃っており、面積別の価格傾向は明示されていません。ただし、一般的には専有面積が広いほど、1㎡あたりの単価は下がる傾向にあるため、面積と築年数の両要因で価格バランスを判断する必要があります。
| 築年数 | 平均売却価格(万円) | 備考 |
|---|---|---|
| 1~5年 | 3838 | 築浅で高値傾向 |
| 26~30年 | 1802 | 築古で価格下落 |
| 31~35年 | 1641 | さらに下落 |
このように、築年数が古くなるほど価格が下がる傾向は明確です。売却をお考えの方は、築年数と面積の両面から価格の見通しを立てることが重要です。
将来の価格予測と資産性の見通し
須磨駅周辺の土地価格の将来予測によると、現在(2022年時点)の坪単価は約28万円で、過去10年では▲13.4%とやや下落傾向にありました。今後10年の「ノーマルシナリオ」では、2032年に約29万円/坪へ上昇し、+4.2%の変化が見込まれています【坪単価は1,495万円で28万円/坪】。
これは、兵庫県神戸市長田区の将来予測(10年後で▲17.6%)や西区の+2.7%と比べても、相対的に有望な傾向です。したがって、地価の下支えが期待できるエリアとして注目されます。
また、地価動向に関して、公示地価(2025年)は1平方メートルあたり13万0666円、坪単価では43万1955円、前年から+1.90%の上昇。基準地価は平均45万9504円/坪、変動率+2.15%、総平均(公示・基準地価含む)は13万4000円/㎡、坪単価44万2975円と前年+2.00%の上昇傾向です。
このような地価上昇傾向から、将来的な資産性も一定の見通しが立ちます。価格が横ばいまたはゆるやかに上昇する可能性があり、長期保有も視野に入れやすいエリアです。一方で、短期的な急騰は想定しにくいため、ローリスクな資産維持が目的の方には適した選択肢と言えます。
| 項目 | 現在~将来の見通し |
|---|---|
| 土 地(坪単価) | 現在約28万円 → 2032年予測29万円(+4.2%) |
| 公示・基準地価 | 2025年:坪単価43万~45万円、前年比上昇+1.9~2.15% |
| 資産性の傾向 | 長期保有向き、急騰は期待しにくいが安定した価格推移 |
まとめますと、須磨駅周辺の不動産は将来的に安定的な価格推移が見込まれるため、価格上昇よりも資産性の維持を重視したい方には安心感があります。売却タイミングによっては、適切な価格水準を期待できる見通しです。
まとめ
神戸の須磨駅周辺における不動産売却相場は、戸建てやマンションごとに異なる特徴が見られます。戸建ての売却価格は近年堅調に推移しており、今後も緩やかな上昇が予想されています。一方で、マンションの価格はやや下落傾向が見込まれるため、売却時期の見極めが重要です。築年数や面積による価格差も明確な傾向があります。最新の相場を把握することで、資産価値を守りながら納得のいく売却につなげられます。不動産売却を検討されている方は、まず現状の相場を知ることから始めてはいかがでしょうか。
